フジクラがまたもや高性能なアイアンシャフトを!?

 
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フジクラコンポジット

「一人ひとりに、ベストヒットのシャフトを。」

VENTUSシャフトは今や世界的に人気なウッド用シャフトですが、モトーレやランバックス、スピーダー、スピーダーシリーズをはじめ数々の名作シャフトを世に送り出してきた日本のシャフトメーカーです。

今回はアイアンシャフトの「MCI」ではなく、新作の「TRAVIL」をご紹介します。

MCIに続き、ヒットの予感……。

その性能やいかに。

NEWアイアン用シャフト TRAVIL

新モデルとして「TRAVIL(トラヴィル)」がアイアン専用モデルとして2023年7月に発売になりました。

ボールを狙ったところに止めるのに必要な数字である「落下角度」にフォーカスして設計されたシャフトで、数多くのツアープロによるテストを重ね、高いレベルで製品化されました。

〇カーボン

〇金属

〇ゴム

の三種をコンポジットすることにより、マイルドな打感やしなり戻りの滑らかさを実現。「上から狙う」、「ぴったり止める」が叶う理想的なカーボンアイアンシャフトです。

既にフジクラシャフトユーザーのツアープロも実践投入しており、同社カーボンアイアンシャフトからの乗り換えも非常にスムーズで、より良い結果が出やすいシャフトだと言えます。

ユーザーの感想

当スクールに通う20代男性のN様より、フィッティング結果に基づき「TRAVIL」シャフトのカスタムアイアンをご注文いただきましたのでその使用感想を一部ご紹介します。

〇硬さは全く感じなく、軟らかいとも思えるがショットしてみて弾道がブレないのが安心出来る

〇打感が良い(他カーボンシャフトに比べてボールの潰れる打感が感じやすい)

〇球が高くなったが、距離は落ち込んでいない

N様とフィッティングをしながら、トラックマンでの落下角を追っていると、「TRAVIL」ではやはり増加する結果に。

落下角…MODUS115S→42.4°(30球平均値)に対し、TRAVIL105S→45.6°(30球平均値)

頂点高度…MODUS115S→30.3°(30球平均値)に対し、TRAVIL105S→31.8°(30球平均値)

参考数値ではありますが、明らかにコースでは使い易い球質になりそうな結果となりました。

※測定環境(屋内外、測定器やボール等)により数値変動したり、個人差はありますので、あくまでいち結果としてお考え下さい。

使用をおすすめしたいプレイヤー

〇とにかくアイアンで止めたい(上から攻めたい)

〇打感等のフィーリングは大事

〇これからカーボンシャフトのアイアンへセッティングを見直そうとしている

方へ特におすすめ出来ます。

フィッティング&試打方法

ささしまライブ店でフィッティング(主にシャフトフィッティング)を行っております。「USTマミヤシャフト」をはじめ、他メーカーシャフトも多数ご用意しております。下記問い合わせフォームよりフィッティングのご予約をお願いいたします。                                                        フィッティング料金

ドライバー(60分)…¥9,000

FW・UT (40分)…¥6,000

アイアン (40分)…¥6,000

ウェッジ (40分)…¥4,000

パター  (60分)…¥9,000

ボール  (40分)…¥6,000

になります。

試打のみをご希望の場合は、通常ささしまライブ店に設置しておりますので、打ち放題ご利用時にお声掛けいただければ試打していただけます。名駅店にある場合もありますので、念の為お電話かメールでお問い合わせいただいたあとご来店ください。

※上記料金は新料金へ改定したものになります。(2023年11月20日現在)

担当より

正直厳しめな意見として、「MCIのがいいのではないか」と、リリース当初は思っていました。

試打や計測、お客様とのフィッティングを踏まえて、「このシャフトは結果が出やすく、実用的だ」と確信。

その理由のほとんどがフジクラ社が押し出している「落下角を増やす」というコンセプト通りに数値が出たことでした。

なんとなくのフィーリングの良さというのはどんなシャフトでも感じますし、やはりメーカーが拘って作ったモノですから、よほど扱いづらい事はないと思います。しかし、いざ自分自身が「使いたい」と思い、使用に踏み切る事ってあまりありません。

今回ご紹介した「TRAVIL」はまず、

〇数値(アイアンの止まる要素に直結する)が目に見えて良い方向へ増加したこと

〇それでいながら打感が良く、弾きすぎなカーボン特有の硬さが少ないこと

が自分の中での高評価に繋がりました。

PGAツアーでも「落下角」という数値はとても大切に管理してプロは練習を重ねますし、四大メーカーは一つ、T社のクラブやボールもこの「落下角」を最重視して研究、製造されるとの事(メーカー内担当者より)。

グリーンでなぜか「止まらない」問題は案外すぐに解決出来るかもしれません。

GOLFLINKSNAGOYAささしまライブ店では、あらゆるヘッド・シャフトの中から、少しこだわったクラブセッティングに憧れている方も、90、100切りを目指すアベレージゴルファーの方も、異なるヘッドタイプから自分にマッチするベストなクラブが見つかると思います☆

たくさんのお問い合わせ、お待ちしております。

 

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