スクール生Y・B様ご注文 ~リディア・コーが使用で話題のプロトコンセプトアイアン~

 
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PROTO-CONCEPT

「PROTO-CONCEPT」とは、『Real Style』をコンセプトに2019年に立ち上がったゴルフクラブブランドで、大手メーカーのOEMも請け負う日本屈指の鍛造工場、「遠藤製作所」(所在地:新潟県燕三条市)によって鍛造製造されており、機能性・デザインを細部までこだわり抜いた所謂、地クラブメーカーです。クラブヘッドデザインを担当しているのはフォーティーン社に在籍していた『宮城裕治』さんです。代表作の名器MT-28ウェッジは聞いたことのある、使用したことのある方は少なくないと思います。独自のヘッド加工と、「MT-28」を彷彿とさせる洗練されたヘッドデザインで、世界より注目されている今イチバン熱い、地クラブメーカーです。

※現在はメーカーに在庫がなく欲しくても手に入らない…という様な状況が続いています。。。

ヘッドラインナップ

「PROTO CONCEPT」のFORGEDアイアンはヘッド形状がC-01、C-03、C-05、C07の4タイプがあり、

・C-01(マッスルバック)…5~7番に25gのチタンを内蔵。フィーリングと操作性は変えずミスへの許容性を高められたモデル

・C-03(キャビティバック)…ロングアイアンの重心を最適化設計させた数量限定モデル

・C-05(ツアーポケットキャビティ)…プロの求めるフィーリングを備えたミスに強い直進性の高いモデル

・C-07(ポケットキャビティ)…フェース上部の偏肉厚設計と柔らかいS20C素材を採用した安定感抜群のポケットキャビティモデル

以上のモデルより今回はC-05が最適なヘッドだとフィッティングさせていただきました。どのヘッド形状もまず「顔がいい!!」です。日本人好みというか、玄人好みというか…、でもどこか「易しくも使えるように感じる」。そんなヘッドです。

MODUS105シャフト

使用(組み立て)するシャフトは日本シャフトの「MODUS105」のRフレックスです。

アイアン用MODUSシリーズの中でもこの「105」は特に硬く(他重量よりも硬く感じやすく)、無駄な走り感や粘り感があるとタイミングが合わせづらい、シャフトがインパクトで弾いて球が上がるのをイメージして使いたい。そんなプレーヤーにはおすすめのシャフトです。「105」という重量が自分にとっては軽く心許無い、ボールが掴まり過ぎるかもと思っている方も少なくないと思います。

しかし、この「MODUS105」はチップ部も太く設計(他重量帯の120や130と比べて)されており先端剛性も高め。シャフト全体の挙動も少なく、ある程度のヘッドスピード及びスイングテンポがある方にはスピン量も抑えられ無駄に吹き上がる事もなくおすすめなシャフトです。

フレックスは『R・S・X』の展開ですが、Sフレックスでも相当硬く、今回ご注文いただきました生徒さんのヘッドスピードが42m/s(1W)ということもありRフレックスに決定いたしました。

(※Sフレックスだと7番アイアンのバックスピン量が3500~4000と著しく低かったです。)

 

PROTO-C FORGEDアイアン&MODUS105の相性

非常に良いです。

実際、この生徒さんには「105S、105R」ともにC-05ヘッド(7番)に組み合わせフィッティングをしていただきましたが、どちらのフレックスでも「打感が心地よい」、「真っ直ぐをイメージしやすい」と絶賛していただきました。結果として今回は、バックスピン量と打ち出しの高さという観点からRフレックスに決定しましたが、相応のヘッドスピードをお持ちであればSフレックスの組み合わせでもおすすめできます。

やはり、PROTO-C FORGEDアイアンの「打感・フィーリングを大切にしながら、易しく出来るところはとことん易しく。ミスに強くて、直進性が高い」ヘッド性能が活きているのだと思います。「MODUS105」の癖の無いシャフト特性がヘッド性能の邪魔をしないので組み合わせとしては申し分ありません。

PROTO-C FORGEDアイアンに繋ぐべきウェッジ(ロフト)とは

ずばり「PROTO-C FORGED WEGDE」がおすすめです。笑

しかし必ずしもではなく、今回はPROTO-Cではない他メーカーのものになりました。(3度のフィッティングの結果です)

ここでは、「PROTO-C FORGEDアイアン C-05」のPwから繋いでいくウェッジのロフトについて紹介です。

C-05ヘッドのPwは45°ですので、

2本セッティングの場合→50°、56°

3本セッティングの場合→48°、52°、58°がそれぞれおすすめです☆

最近の大手メーカーアイアンの多くが〈ストロングロフト〉と〈低重心〉な設計な為、特にショートアイアンが飛び過ぎてしまいウェッジのセッティングに悩む…というプレーヤーが非常に多いと思います。その点、「PTROTO-C FORGEDアイアン」は一番易しいC-07ヘッドのPwで44°と、ウェッジへの流れを作りやすく、番手間(Pw~Aw~Sw)の飛距離ギャップが出来にくいのも特徴です。

またウェッジについてもより詳しくご紹介します☆

フィッティング&試打方法

ささしまライブ店でフィッティング(主にシャフトフィッティング)を行っております。「PROTO-C」をはじめ、シャフトも多数ご用意しております。下記問い合わせフォームよりフィッティングのご予約をお願いいたします。                                                        フィッティング料金

ドライバー(50分)…¥6,000

FW・UT (30分)…¥4,000

アイアン (30分)…¥4,000

ウェッジ (30分)…¥4,000

パター  (50分)…¥6,000

になります。

試打のみをご希望の場合は、通常ささしまライブ店に設置しておりますので、打ち放題ご利用時にお声掛けいただければ試打していただけます。名駅店にある場合もありますので、念の為お電話かメールでお問い合わせいただいたあとご来店ください。

担当より

初めて「PROTO-C FORGEDアイアン 」を自分が試打した時に感じたのは、「どのヘッドモデルも構えた顔が良く、自分の打ちたいショット・弾道がイメージしやすい」という感覚でした。実際スクールに通っていただいている生徒さん数名にも試打をしてもらい率直な感想をお聞きしましたが、皆さんが「見た目ほど難しくない、打感がいい!」という声でした。

少しこだわったクラブセッティングに憧れている方も、90、100切りを目指すアベレージゴルファーの方も、異なるヘッドタイプから自分にマッチするベストなクラブが見つかると思います☆

たくさんのお問い合わせ、お待ちしております。

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